幸福の科学の信者さんは基本的には真面目です。でも、真面目すぎて他人に振り回されやすいんです。
何か問題があると、すぐに幸福の科学の見解を求めてはいないですか?
支部長や精舎の館長に人生相談ばかりしてませんか?
精舎や支部の研修で、瞑想中に守護霊や天使、高級霊や主エル・カンターレと会っては「私はどうしたら良いでしょうか?」と聞いているのではないでしょうか?
そうしているうちに、皆さんは自分の感覚や感じ方、考え方がよくわからなくなっていきます。
そして、講演会や研修や映画の感想を聞かれても、「すごく素晴らしかったです!」としか答えられなくなってくるのです。
答え方がワンパターンになっているのに気が付いているでしょうか?
「どんなところが素晴らしかった?」とか、「どう思う?」と聞かれても、うまく答えられないことはありませんか?
たいていの場合、「圧倒的な光が…」「愛を感じた」「涙が出た」といった、フワフワとしたイメージで答えがちになっているはずです。
みんな同じような感想しかないのですが、本来は皆、人間ですから個性があり、感じ方も違うはずなんですよね。
長い間、自分の気持ちを無視して褒め称えることばかりやっていると、自分に不利なことや、本当はやりたくないことまで、やらざるを得なくなってきます。
幸福の科学大学は、大学資格が得られない無認可の「大学校」として開校するようですが、本当にそんなところに大切な自分の息子や娘を入れたいのでしょうか。
あまりよく考えたことはないはずです。
自分の感覚に正直になってみませんか。
あらゆる角度からしっかりと問題を検討し、自分自身で考えてみる。そして、自分自身で決断して行動するんです。
もう、人に聞くのはやめよう。自分で考え、自分で決めよう。精神的な自立をしよう。
勇気を出して「私は無理だと思う」「私はやりたくない」と言ってみましょう。
そのとき、あなたの周りの「法友」だと思っていた人たちが、実はあなたのことを本当に考えてくれる人ではなく、ただ単に自分の「信仰」のために伝道者数を増やしたいだけだった、参加者数を増やしたいだけだった、植福目標を達成したいだけだった、ということがわかってきます。
要するに、あなたをコントロールしたいだけだったということが見えてくるはずです。
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